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隼プール祭り

鳥取県八頭町隼にある【隼プール】は、昭和5年に出来た本格的な50メートルプール。
50回目を迎えた『隼プール祭り』にゲストとしてオリンピックメダリスト元水泳日本代表の松田丈志さんにお越しいただいた。

昼間は、松田丈志さんの水泳教室。
その後、松田丈志さんのトークショーに私が聞き手として参加させてもらった。

松田丈志さんのコーチ久世由美子さんの言葉
夢なき者は、理想なし
理想なき者は、目標なし
目標なき者は、実行なし
実行なき者は、成果なし
成果なき者は、喜びなし

このコーチの言葉をしっかり受け止めて励んでこられたのがよくわかった。
誰しも夢を持ち理想も持つ。
それに向けて目標も立てる。
そして、成果や喜びを求めるけど…
実行がなかなかできない。
コレができるのがメダリスト。
心折れそうになったことも何度もあったそうだが、久世コーチのため、世話になってきた方のため頑張ってこられたそうだ。
4度のオリンピック出場。
2004年のアテネでは、メダル候補として注目されて準決勝敗退。

帰国する時、メダリストは、ビジネスクラス、無冠の選手は、エコノミークラス。
成田についた時もメダリストは、大勢のファンと報道陣のフラッシュに迎えられ記者会見場のホテルに用意された車で移動。
無冠の選手は、ここで解散と告げられ自分でリムジンバスのチケットを買って帰る。
この悔しさが次への力になったと言う。
ロンドンオリンピックの時の「康介さんを手ぶらで帰すわけにはいかない!」の名言も屈辱を知っているから。

他にも落語家と競泳人との共通点があったのが面白かった。
まず一つは、練習方法や泳ぎ方を大学やスイミングクラブを越えて共有しているという。
落語家も門下を問わずお稽古は、どの一門の方が来ても教えるし習いに行ける。

もう一つは、練習の時から早めのタイムに設定した練習をするそうだ。
これも、落語家は15分のネタを12分で喋る稽古をよくする。
つまり、早いピッチに慣れておくと本番で余裕が出る。
いやいや、興味深い話をたくさん聞けていい経験をさせていただいた。

その後、屋外のプールサイドで観覧席に向かって落語。
こちらもいい経験をさせていただきました。
2019/08/11
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鹿児島日帰り

久しぶりの鹿児島。
鹿児島も暑かったなぁ…
今日は日帰り。

桜島は見たけど…

13:30に会場に入りして50分落語して15:00に会場を後にした。
便利になり過ぎて、近年ほとんど泊まりの仕事が無く寂しいなぁ。
帰ったら、せめていただいた焼酎で一杯やろうかな?
2019/08/03
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似顔絵は裸

【天満天神繁昌亭】のリニューアルでロビーが広くなった。
元事務所だった広い壁面に風喬画伯の噺家似顔絵がズラリと掛かっている。

中でも私のは、なぜか裸。
それも筋骨隆々でカッコいい。

なんでなん?
画伯に聞くと「ただ、アントニオ猪木に顔似てはるので自ずと裸にしてしまいました。」との事。
ちょっと、この肉体に近づけるように努力します。
2019/07/31
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やられた!

朝刊を読んでてビックリ!
「メルカリでそんなん売ってるんか?」と思ってしまった。
よく読んで見れば、メルカリが鹿島アントラーズの経営権を取得した記事なのだが…
この見出し、メルカリ“が”をメルカリ“に”にするだけで随分目を引いた。
好きな記事だけ読むネットニュースではあんまりこんな記事は読まない。
だからペーパーの新聞を買っています。
2019/07/31
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できたてらくご!

楽屋のテーブルには、それぞれの演者のネタ帳というか走り書きが…
こんな作業からいいネタが出来上がる時もある。

キッカケがなかったらなかなか作らないから、この会は大切です。
2019/07/29
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演歌のMC

『桂文枝独演会』で【東京よみうりホール】へ。
二回公演はいづれも満席。
両方とも自作の創作をさせていただいた。
1回目「目指せ!ちょっと岳」
2回目「アバタラ人がやって来た」
師匠に恥をかかせないだけの笑いは取れたかな?

今回は、それ以外にも大事な仕事が。
師匠の「親父の演歌」の落語の最後に師匠扮する嵐龍太郎が実際にステージで歌うシーンがあり、そのMCに抜擢された。
かつて闇営業?で鳴らしたカラオケの司会の本領発揮。
高座着物から演歌歌手の着物に着替えた師匠を名調子でステージへ迎える。


コレもうまく行った。
よみうりホールのスタッフに「あなた声がいい。それ専門でも行けるよ!」と言われたのは複雑。
さあ帰阪。
明日は『できらく!』
ネタ仕上げなきゃ…
2019/07/28
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初めての特選会

国立文楽劇場の『上方演芸特選会』の4日間が終わった。
ちょっと年齢層が高かったけど、連日大入り満員でとてもいいお客様。

初日「花嫁御寮」(作:桂三枝)
2日目「振込め!」
3日目「えっ×5」
楽日「ああ定年」(客席参加型落語)

前後のイメージから全て新作に。
送り出しをさせていただいてたら、浪曲ファンが多かったにも関わらず、結構評判が良かった。嬉しい!
逆に新作が新鮮だったのだろう。
毎日【国立文楽劇場】に出入りするのは何かしら誇らしく感じた4日間でした。
2019/07/27
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わかるやろ

芸能の世界は、本来師弟関係があり、師匠から芸人としての規範や生き様を教わって来た。
ところが、昭和の後半からは芸能会社が芸能学校を設立して、会社が芸のみならず規範も教えている。
言わば師匠のいてない芸人が増えたが、楽屋でキッチリ挨拶できたり、芸人としてのマナーをわきまえてる芸能学校卒業生(新人芸人)に会うと会社もしっかり教育していると感じる。

そうした芸能学校出身の芸人が舞台を与えられ才能を発揮して売り出してもらったら、会社を家族や師匠のように思うのはわからないでもない。
ならば、なぜもっと会社に身を任せなかったのか?
会社は、最善の乗り越え方を考えていたはず。
それは、ほとぼりが冷めるまでの静観だったかもしれないし、自社のタレントをうまく利用した反社会勢力に訴訟を起こす方法など…タレントを守りながらの策を持っていたと思う。
ただ、こんな時代だからマスコミから連日叩かれ、SNSで叩かれてる彼らを守り切れず、辛抱できなくなった2人が会見を開いて、事を大きくしてしまった。
その辺りが本来の師弟関係でない脆弱な関係性だったのかな?
噺家なら師匠からどんな理不尽な事を言われても守り通すだろう。
師匠に抗う行動を取るときは破門覚悟。
噺家をやめるしかないから。

今回は、両者とも言葉足らず。
「テープを回してないやろうな?」も、表に出せへんけど対策はあるという意味やったと思う。
「お前らクビにする力がある」も、いらん事するな!会社に任せとけ!という意味だと思う。
そのニューアンスがお互い伝えられず受け入れられず残念な話。

マスコミに世間が知らない部分まで露呈させられた会社。
時代が時代だけに体質を変えざるを得ないのかな?
どうでもええけど、会見した皆さん、何であんなに泣いてたのか?
その辺が見苦しかった。
一連の記者会見を見てそんな事を感じました。
2019/07/23
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35周年記念ウイークを終えて

昭和59年入門組が上方では現在10人。
そのうちの9人で【神戸新開地喜楽館】を『芸歴35周年記念ウイーク』として6月3日から1週間務めた。
5年前に【天満天神繁昌亭】で『芸歴30周年』をした時は、お互いライバルとして負けてなるものか!と言った、普段とは違うアドレナリンが出たものだが…
歳をとったのかな?穏やかな1週間だった。
何よりこの同期は仲が良いので、終演後は連日打ち上げ。

コレが楽しかった。
それぞれの落語家としての生きざまは違っても培って来たキャリアは一緒なので話も盛り上がった。

打ち上げのビール代を稼ぐために、今回も記念のお土産として煎餅を販売した。
コレに出演者の顔写真入り千社札を付けたのが好評。
売上の浮いた分で打ち上げのビール代にした。
仁昇やんの前説がわりの煎餅の説明や中入りでのPRは、売上にかなり貢献してくれた。
ただ、自分の出番の高座でも第一声で「煎餅は、800円!」と言ったもんやから、客席から「くどい!」と言われてた。(笑)
前回と同様、ネタの1フレーズを次の演者が受け継いでいくお遊びも楽しかった。

鶴笑さんの「夏の医者」の座布団を使ってウワバミの中を演出するのを受け継ぐのは難しかったかなぁ…
私は「あこがれの町家ぐらし」の中で金魚のらんちゅうを座布団で演じてみたが…イマイチだった。
京都の町家を探して歩くシーンで、マンホールの座布団をめくって探すくらい派手にしたら良かったと今も後悔している。

1週間、35周年の殿方の中に混じって華を添えて下さった松旭斎天蝶さんの「浮かれの蝶」も素敵だったなぁ…
本当に楽しい1週間。
5年後もみんな元気に高座に上がれますように。
ご来場くださいましたお客様には、心より御礼申し上げます。
2019/06/09
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久しぶりの賞

今年から民謡教室に通っている。
昔から民謡は好きだったが、習うキッカケがなかった。
カルチャースクールでも行けば良かったのだが、なんか照れくさかった。
ところがご縁あって京都民謡暉謡会太秦支部に体験入会のつもりで入会。
「あんた、声がええ」「堂々唄うところがええ」お稽古の最初からボロくそ言われる事も無く、案の定褒め殺し文句に乗せられてその気にさせられた。
そして、何かとお稽古日に行けない時も特別に時間を作ってお稽古をして下さった先生のお陰で“新人優秀賞”をいただいた。
賞をいただくなんて繁昌亭大賞の“創作賞”をいただいて以来。

コレでほんまに辞めれない状況になった。
いや、来年も賞を獲れるように頑張ります。
もちろん、落語でも。
2019/05/29
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