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『社会人落語日本一決定戦』の予選審査をした。
「社会人らしい人を選んで下さい」と言われたものの…
社会人らしさって何やろ?
参加者のほとんどが社会人っぽい。
彼らの人生がマクラやネタに反映されてて楽しかった。
持ち時間の10分を越える人は誰もいなくて上手くまとめいた。
落語は、伝統芸能のように言われるが…
私は、大衆話芸だと思っている。
楽しさが、彼らの生き様がどう伝わるか?
そこに注目して審査したつもりだった。

今回、優勝した方は…
私が審査員をしていた予選会場から本戦に行った中学校の校長先生。
ウケもいいし社会人らしさもバッチリ。
ただ…マクラがやたら長く審査委員長のうちの師匠の「宿題」(作:桂三枝)の問題を一問しかしなかった(ネタでは3〜4問ある)のとサゲを変えていたのが気になった。
師匠の作品を極端に縮めてマクラを長くしてるのは師匠に失礼だと思い、忖度で決勝候補に入れてなかった。
本戦出場者を決める会議でうちの予選会場から推薦したメンバーを見た師匠。
ー三風、中学校の校長先生出てはるけどこの人はどやってん?
ーはあ、マクラが長いし、サゲも変えたり…
ーかまへんやないか、オモロないんか?
ーいや、会場のウケもいいしマクラからネタの入りも良かったです。
ーほな、ええやないか。マクラの長いのは縮めさせてネタも伸ばせるんやろ?
ーその技量はあると思います。
そんな訳で本戦に通した方だった。

忖度を外せば…この校長先生は偉い。
私自身は、落語は型通りする必要ないと思うし解体して組み立てて。
そんなことを繰り返して希望が持てるようになると思います。
あら、政治の世界はどうなんかな?
2017/10/01

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kamachan (2017/10/02 12:42 PM)
三風師匠、長時間の審査ご苦労様でした。
審査にご一緒させていただき御世話になりました。
結果は本当にわからないものですね〜
文枝師匠の目にとまらなければ、優勝は無かったのですら・・・
こういう世界は、実力以上に運や感なども持ち合わせないと成功しないのでしょうね。
勉強になりました。
三風師匠、影ながら応援しています。
益々のご活躍をm(_ _)m
三風 (2017/10/02 1:12 PM)
運も実力のうちですね。
お疲れ様でした。









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