桂三風公式サイト さん風のたより
プロフィール 落語・イベント出演情報 客席参加型落語 お問い合せ
カテゴリー
リンク
記事検索
 
わかるやろ

芸能の世界は、本来師弟関係があり、師匠から芸人としての規範や生き様を教わって来た。
ところが、昭和の後半からは芸能会社が芸能学校を設立して、会社が芸のみならず規範も教えている。
言わば師匠のいてない芸人が増えたが、楽屋でキッチリ挨拶できたり、芸人としてのマナーをわきまえてる芸能学校卒業生(新人芸人)に会うと会社もしっかり教育していると感じる。

そうした芸能学校出身の芸人が舞台を与えられ才能を発揮して売り出してもらったら、会社を家族や師匠のように思うのはわからないでもない。
ならば、なぜもっと会社に身を任せなかったのか?
会社は、最善の乗り越え方を考えていたはず。
それは、ほとぼりが冷めるまでの静観だったかもしれないし、自社のタレントをうまく利用した反社会勢力に訴訟を起こす方法など…タレントを守りながらの策を持っていたと思う。
ただ、こんな時代だからマスコミから連日叩かれ、SNSで叩かれてる彼らを守り切れず、辛抱できなくなった2人が会見を開いて、事を大きくしてしまった。
その辺りが本来の師弟関係でない脆弱な関係性だったのかな?
噺家なら師匠からどんな理不尽な事を言われても守り通すだろう。
師匠に抗う行動を取るときは破門覚悟。
噺家をやめるしかないから。

今回は、両者とも言葉足らず。
「テープを回してないやろうな?」も、表に出せへんけど対策はあるという意味やったと思う。
「お前らクビにする力がある」も、いらん事するな!会社に任せとけ!という意味だと思う。
そのニューアンスがお互い伝えられず受け入れられず残念な話。

マスコミに世間が知らない部分まで露呈させられた会社。
時代が時代だけに体質を変えざるを得ないのかな?
どうでもええけど、会見した皆さん、何であんなに泣いてたのか?
その辺が見苦しかった。
一連の記者会見を見てそんな事を感じました。
2019/07/23
| 桂三風 | さん風のたより | comments(0) | trackbacks(0) |
<< 【第20回 西二階町寄席】 | メインページ | 初めての特選会 >>









url: http://sunpoo.jugem.jp/trackback/1635552
 
Copyright (C) 2007 Sanpu Katsura All Rights Reserved.